買いたい方-不動産購入（売買契約）の流れ
1.条件の整理整頓
- 限られたご予算、限られた時間の中で、お客様が不動産を探し出すためには、事前に自分にとって何が譲れないものなのか、お客様の条件(ニーズ)の優先順位を明確にしておくことが重要です。
2.不動産会社選び
- 不動産会社は、マイホーム購入をサポートしてくれる重要なパートナーです。
- 是非一度ご相談ください。
3.ご来店・お問合せ
- 広告やインターネットを見て、気になる不動産情報があったり、他にも探して欲しいなどのご希望があれば、是非一度ご相談ください。
- 店頭には、周辺の物件情報の他、不動産会社のみが使用できるデータベースからお探しすることもできます。
4.ご条件の確認
- 理想の不動産物件を購入するため、まずはお客様の条件や夢を何なりとお聞かせください。
- 購入物件の価格、地域、駅からの距離、広さや間取り、環境や利便性など、ご購入物件の選定に際しては、どれも重要な要素です。
- もし、お客様の条件の整理整頓されていなかったり、どのようなお住まいを選んだら良いのかが分からなくても、お客さまのご職業や家族構成、ライフスタイルや趣味嗜好などをお聞きしながら、ご条件を確認するお手伝いをさせていただきます。
- ここで、確認したご条件に変更があれば、その旨をお聞かせください。お客さまにとってオンリーワンのお住まいをお探しするための努力は惜しみません。
5.ご資金計画の確認
【不動産購入に必要な“購入総費用”を把握する】
- 資金計画を作成すれば、購入可能な物件価格を算出することができます。
- 不動産を購入する際、「物件価格」の他に、税金などの様々な「諸費用」が必要です。
- これら不動産購入に必要な“購入総費用＝物件価格＋諸費用”をまずしっかりと把握することが必要です。
【不動産購入における無理のない返済計画のご提案】
- 私ども(株)セルバ・プランニングでは、お客様の借りれるローンではなく、返せるローンをご提案いたします。
- 各金融機関との連携により、数々のご提案をさせていただきます。
- そのために、お客様のプライベートなことをお伺いすることもございますが、後述の数十万件の不動産情報の中からお探ししたり、無理のないご返済計画を確認するためです。
- また、不動産の購入は大きな買い物だけに10年後20年後のお客さまの家族構成や、ライフスタイルの変化、収支バランス等もご相談しながら、お客さまの将来設計をお手伝いいたします。
6.ご購入計画の確認
- お客様がいつまでに引越しを済ませていなければいけないのか「緊急度」をお伺いし、お引越入までに行わなければならないことを逆算し、スケジュール化して、目に見えるカタチでご説明いたします。
- 住宅購入は、暗い夜道を歩くようなものです。どのような作業があるのか？いつまでに何をするのか？を知り、暗い夜道の所々に明かりをつけましょう。
7.不動産情報のお探し
- たくさんの情報収集先からお客様のニーズに沿ってお探しします。
【お探しできる物件】
- 直接売却依頼をいただいている物件
- 国土交通大臣指定東日本指定流通機構(レインズ)に登録されている物件
- 民間の図面配布業者：アットホームおよびスーモ、ホームズ等のポータルサイトに登録されている一部物件
8.不動産情報の事前下見
- 収集した情報をもとに図面でも確認いたしますが、通常図面上のイメージと実際に見たイメージは異なることが多いので、お客様のご希望に合うかどうかを責任を持って担当が下見をしてまいります。
- 不動産にはそれぞれ個性があり、長所もあれば短所もあります。通常2～3日のお時間をいただいております。
9.不動産情報のご紹介
- その結果、お客様の希望に合う物件の情報を絞り込み、図面、写真、周辺地図などの資料をお届けします。
- それらの資料を見ていただきながら、お客様からお伺いしたニーズをどのくらいを満たしているのかを、ご報告いたします。
- その報告を聞いていただき、ご案内をさせていただきます物件を選定するお手伝いをさせていただきます。
- 遠方やお時間にゆとりのない方には、郵送、メールなどでもお送りしております。弊社担当にご相談ください。
- 万一、お選びいただきました物件の下見ができていない時には、案内日までに下見を行い、その結果をご報告いたします。
10.ご案内
- 1度のご案内でご希望の物件が見つかる幸運な方もいらっしゃいますし、何度ご案内してもなかなか見つからない方もいらっしゃいます。
- お客様のオンリーワンを見つけるまで、一生懸命お付き合いさせていただきます。
- そのためにも、数十万件の不動産情報の中からお探しいたしますので、何なりとお客様のお考え、お気持ちをお知らせください。
- ご案内物件の中で、興味のある物件や購入したいと思う物件があれば、その旨をお知らせください。
11.ご購入のお申込
- これだ！という不動産に出会えたら、売主様に購入したいという意思表示を購入申込書で行います。
- この時点で初めて売主様に交渉ができます。売主様もご自身の財産を売却されるので、諸条件が書面化され初めて真剣に考えられます。
- 価格、ご契約予定日、引渡しの時期、手付金の金額、住宅ローンの融資条件などを決定し、売主様へ提出する購入申込書を作成します。
- 売主様からご了解が出ない場合、その際は再度打ち合わせとなります。
(売主様ご承諾後)
- 売主様からご了解が出ましたら、責任を持って物件の調査をしたうえで、重要事項の説明、契約書の作成を当社がいたします。
- 他社の受託物件でも、当社のお客様には責任を持って調査します」
- まれに、調査を行い問題があった場合には、お取引をやめるようにおすすめする事もございます。
- 問題ない場合は、契約に必要なものを書面で説明しお渡しいたします。ご安心ください。
12.ご契約
- 契約当事者全員のご本人確認を行います。
【重要事項説明】
- 要事項説明とは、売買契約の締結に先立って、物件にかかわる文字通り重要な事項を説明します。
- これは宅地建物取引士の資格をもつ仲介業者が「重要事項説明書」によって説明を行います。
- 重要事項説明書には、登記簿記載の権利関係や、物件概要、代金授受の方法、万一の契約解除の場合の規定などが記載されています。
【不動産売買契約書】
- 取引内容や当事者の権利・義務などを明らかにし、安全で確実な売買の成立を目的とする書類を説明します。
- 不動産売買契約を締結しますと、以後は契約書の記載内容に基づいて権利や義務を履行する責任が発生します。
【その他の書類】
- 売買契約の際に、『付帯設備表』を使い、売主様が買主様に引渡す物件に付帯している設備について、その性能の現状を説明します。
- 中古住宅の売買契約の際に、『物件状況等報告書』を使い、付帯設備以外の躯体の現況や周辺の状況、町内会費、私道義務などについて説明します。
- 手付金を売主様へお支払いします。
13.住宅ローン
- 住宅ローンに必要な書類の準備を行っていただき、住宅ローンの申込行います。
- 弊社で一部代行いたしますので、お申し付けください。
- 住宅ローン申込に必要なものを書面で説明しお渡しいたします。ご安心ください。
14.金銭消費貸借契約
- 住宅ローンの承諾後に、金融機関とのお金の貸し借りの契約を行います。
- 金融機関に足をお運びいただく必要があります。
15.火災保険加入
- 必要であれば、火災保険の加入手続きを行います。
- 弊社では、保険代理店事業も展開しておりますので、お客様に最適なプランをご提案可能です。
16.現地立会い
- 『付帯設備表』及び『物件状況等報告書』を再度使い、引渡し前の最終確認を行います。
17.お引渡し
- 住宅ローンの実行により、買主様の口座に融資額が振り込まれます。
- 最終的な残代金のお支払い、費用の精算を行います。
- 所有権移転の登記、住宅ローンがある場合は抵当権設定の登記手続きを行います。
- 売主様から買主様へ鍵をお渡します。もちろん、書面でも記録を残します。
- お引渡しに必要なものを書面で説明しお渡しいたします。ご安心ください。
18.お引越・リフォーム
- 必要であれば、お引越前にリフォームやクリーニングを行います。(有料)
- お引越を行います。提携引越業者をご利用できます。(弊社独自の顧客優遇サービスあり)
- お引越の際に必要な様々な手続きをお引渡しに必要なものを書面で説明しお渡しいたします。ご安心ください。
19.CSアンケート
- 弊社より、お客様にCSアンケートをお出ししております。忌憚のないご意見をお聞かせください。
20.アフターフォロー
- 定期的に担当者がご訪問し、ご入居後の感想や不具合などをお伺いいたします。
